こんにちは!ゆきえです♪
本日はブログをご覧いただきありがとうございます
・SEO対策って何をすればいいの?
・初心者にもできるSEO対策を知りたい!
本記事では、ブログ初心者・SEO対策初心者で
こんなお悩みを持つ方に向けてSEO対策の考え方にお伝えしていきます!
今回の記事でSEO対策の考え方が理解できるとそんなに難しくないな
ということも感じ取っていただけたら嬉しいです(^^)/
SEO対策とは
検索エンジンの結果ページには、上から順に3つのエリアで構成されています。
①リスティング広告エリア
②地図エリア(MEO対策)
③自然検索エリア(SEO対策)
SEO対策とは、上の図の赤枠の自然検索エリアで上位表示を狙うことです。
SEO対策をちゃんとすればユーザーが検索エンジンを使って情報を探す際に
自分のサイトがより見つけられやすくなります!
検索エンジンの結果ページの3つの対策の基本について詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介していますので宜しければご確認ください。
いつまでたっても記事を見てもらえないんです
そして、SEO対策は
内部対策と外部対策と呼ばれる2つの対策について構成されています。
今回は内部対策について、
ブログ・SEO対策初心者向けにできるだけ分かりやすく5分で解説していきます!
SEOの内部対策
内部対策とは、ウェブサイトの中で行うSEO対策のことです。
簡単に言うと、検索エンジンで上位に表示されるように
ウェブサイトの内容や構造を工夫することです!
内部対策で行うべきことはさまざまあるものの、
一つ一つ対応していけば、確実にSEOで効果を発揮できるようになります。
逆にこれらをおろそかにしてしまうと
どんなに良質なコンテンツを作っても
検索結果に上位表示されなくなる可能性があるので注意です!
外部対策とは?
外部対策とは、ウェブサイト外部で行うSEO対策のことです。
具体的には、他のサイトから自分のサイトへのリンクを増やすことで
検索エンジンの評価を高め、検索結果での順位を上げるための施策です。
簡単に言うと、他のサイトからの「推薦」を増やすことです!
つまり…内部対策と外部対策との大きな違いは
内部対策…自分で調整・管理できる
外部対策…自分では調整・管理できない
と、いうこと。
外部対策の記事については、こちらの記事で詳しく説明しています
内部対策の目的
内部対策は、Googleの検索エンジンにあなたのWEBサイトを正しく認識させ、評価をもらうために行います。
なぜなら、どれだけ良質な内容のコンテンツでも
検索エンジンに正しく伝わっていないと上位表示されることはないからです。
Googleの検索エンジンがWEBページを正しく認識して評価をおこない、検索順位を決めるまでには、3つのステップがあります
①クロール
クローラーが世界中のWEBサイトを巡回して情報収集する
②インデックス
クローラーが収集した情報を分類・登録する
(インデックスされないと検索結果には永久に表示されない)
③ランキング
200種類以上の評価基準からアルゴリズムが検索順位を決定する
クローラーとは、WEBページの情報を収集するために、世界中のインターネットを巡回しているロボットのこと。
内部対策は、「Googleに正しい評価をもらう」ために、
良質なコンテンツ作成はもちろん、クローラーの巡回を促すことと、インデックスされやすくなる施策が必要になります!
では、具体的にどのような内部対策をすればいいかお伝えしますね!
やるべきSEO内部対策9コ
WEBサイトの評価というのは、Googleのクローラーと呼ばれるロボットが世界中のサイトを巡回(クロール)し、コンテンツの情報を読み取って決定しています。
内部対策は、このクローラーというロボットに対して
更にブログを読んでくれる読者に対して
2方面からの分かりやすさを追求することがかなり重要です。
なぜかというと、ロボットに対してどれだけ分かりやすさをアピールできて上位表示されてもブログの読者にとってわかりにくい記事やつまらない内容記事は即離脱されてしまうからです。
逆もしかりで、どれだけブログ読者に有益で良質な記事であったとしても
ロボットに対してわかりにくいウェブサイトの構成にしてしまえば
SEO対策(自然検索)エリアで上位表示を狙うことが出来ません。
どちらか一方でも成り立たないのです。
WEB上では毎日、膨大な数の新しいWEBページが公開されるため、
基本的にクローラーは大忙しです。
ですので、そのクローラーがサイトを訪れたとき、
ページをスムーズにクロールできるようにサイト設計をする必要があります!
①ターゲット目線のキーワード選定
SEOで上位表示を狙うなら、ターゲットが検索しそうなキーワード選びは重要です!
せっかく良い記事を書いても需要がなければ、誰からも読んでもらえません。
キーワードのボリュームを調べるツールも活用しながら
需要のあるキーワードを選定していきましょう!
キーワードのボリュームを確認するおすすめツール
①Googleキーワードプランナー…無料
➁Ubersuggest(ウーバーサジェスト)…有料(2,999円/月)
③ラッコキーワード…1日5回まで無料。それ以降有料(990円/月)
②わかりやすい見出しタグの設定
記事内では、大見出し(h1タグ)、中見出し(h2タグ)、小見出し(h3)を設定します。
適切な見出しを設定することにより、ユーザーと検索エンジンの両方がページの構成を理解しやすくなるメリットがあります。
それぞれの見出しタグの違いは、こんな感じです。
<h1>【初心者必見】在宅ワークでタイピングが遅い人が成功できない理由とは?
<h2>タイピングが遅い人が成功しない理由
<h2>おすすめのタイピング練習サイト
<h3>ひよこタイピング
<h3>寿司打
1つ気をつけるべきルールは、見出しタグは数字の若い順から使用すること。
そして、基本的には階層が深くなるにつれ内容が複雑化してわかりにくくなるため、<h5>、<h6>タグはあまり使わないことをおすすめします。
③わかりやすいタイトルの付け方
検索結果で一番最初に目にとまる「タイトル」がユーザーの興味を引くか否かで、
クリック率が大幅に変わります!
ユーザーは何か悩みや疑問があって検索をしますが
無意識にどの記事を読むかどうかを瞬時に判断していますよね!
つまり、ブログのユーザーアクセスを増やしたいと思ったら
検索結果に載っているライバルたちより
ユーザーにとって魅力的なタイトルを考えてクリック率を
上げていく必要があるんです!
それだけでなく、もしクリックされてもタイトルと内容にズレがあると
ユーザーが感じれば、すぐにページから離脱されてしまいます。
ブログのタイトルの作り方にもコツが必要です。
クリックしたくなる魅力的なタイトルの付け方はこちらの記事を参考にしてくださいね♪
④カテゴリーで記事を分ける
記事が増えていくと、古い記事はどんどん埋もれてしまい
ユーザーが求めている記事に辿り着けないという事態になります。
そこで、記事をカテゴリーで整理してあげることで
クローラーがあなたの記事を見つけてすぐにユーザーにおすすめすることができます!
ユーザーにとっても、クローラーにとっても
興味のある関連記事が一覧で並んでいれば、アクセスしやすいく親切なサイトといえます。
⑤記事の要約「メタディスクリプション」の設定
メタディスクリプションは、
WEBページの概要を、ユーザーと検索エンジンに伝える役割があります。
具体的には、検索結果画面で記事タイトルの下に表示される部分。
ユーザーの興味を引くメタディスクリプションの書き方は、3つあります。
- 記事のターゲットを書く(例:初心者)
- 対策キーワードを入れる(SEO対策)
- ターゲットの興味を引く言葉や共感を得る言葉を選ぶ
(例:自分では対策するのは難しいと感じたことはありませんか?)
設定することにより、検索結果におけるクリック率も変わってくるので、ぜひ各記事に設定するようにしましょう!
ここでは、サイト制作に最もよく使われているWordPressでメタディスクリプション設定する方法を一つ紹介しておきます。
「All in one SEO」のインストールやSEO対策の基礎設定についてはこちらの記事に詳しく書いてありますので気になる方はぜひご確認ください!
⑥サイトのセキュリティを守る「SSL化」
インターネット上でデータを安全に送受信するための技術です。
通常、ウェブサイトとユーザーの間でやり取りされるデータは
暗号化されていないため悪意のある第三者によって
盗み見られる可能性があります。
しかし、SSLを使用すると
このデータが暗号化され、安全に保たれるのです。
サイトをSSL化すると、サイトURLが「http://~」から
「https://~」に変わります!
SSL化されているサイトは、URLの先頭に鍵マークがつきます!
一方、SSL化されていないサイトは
「保護されていない通信」と、注意マークとともに一言添えられています。
このようにサイトがSSL化されているかどうかは、
ユーザーからみても一目瞭然ですので、早めに対応した方が良いでしょう。
WordPressのSSL化は実はとっても簡単1分で完了します!
まだ設置してなかった!という方は、ぜひこちらの記事をご確認ください!
⑦パンくずリストの設置
パンくずリストとは…
Webサイトを見ているクローラーやユーザーが
今どのページを見ているかを分かりやすくナビゲートするための機能です。
JINなどの有料のWordPressテンプレートは、
最初から設定されているので特別な設定は必要ありません。
クローラーにとっても、サイトを巡回したときに内部の構造が把握しやすくなるため、必ず自分のサイトに設置されているかを確認しましょう。
Googleでも、パンくずリストの利用を推奨しています。
もし、表示されていなければ、下記の通り設定を変更できます。
WordPressの管理画面から
外観>その他設定>パンくずリストの表示で「表示」にチェックをして
「公開」をクリックする。
⑧XMLサイトマップを送信
XMLサイトマップとは、サイト上にどんな情報があるのかをGoogleに知らせるための「案内図」のようなもの。
これをGoogleに送信することで、クローラーがサイト内をスムーズに巡回できるというメリットがあります。
WordPressの方は、以下の記事でサイトマップの送信方法をくわしく解説しています!
⑨内部リンクの最適化
Googleは、「内部リンク」の構造をシンプルにすることを推奨しています。
内部リンクとは、WEBサイト内のページ同士をつなげるリンクのこと。
※外部サイトに飛ぶためのリンクではありません。
新しいコンテンツの作成を優先するあまり、内部リンクの最適化を放ったらかしにしているサイトも多いですが、
ユーザーやクローラーが目的のページへ素早くたどり着けるように、適切なリンクを貼って誘導することが重要です。
一般的には、サイト内のどのページにも2クリック以内でたどり着けるような内部リンク構造にすることが好ましいとされています。
とはいえ、何でもかんでもリンクを貼ればいいわけではないので、以下の2点を意識して、内部リンクを見直すと良いでしょう。
- 関連性の高い記事・ページへのリンクを設ける
- どんなページに飛ぶのか分かりやすいリンク名にする
まとめ
初心者でもやるべきSEO内部対策9つ
①ターゲット目線のキーワード選定
②わかりやすい見出しタグの設定
③わかりやすいタイトルの付け方
④カテゴリーで記事を分ける
⑤記事の要約「メタディスクリプション」の設定
⑥サイトのセキュリティを守る「SSL化」
⑦パンくずリストの設置
⑧XMLサイトマップを送信
⑨内部リンクの最適化
このほかにも内部対策はさまざまありますが、まずはこの基本の9つを積極的に取り入れるだけでも効果は十分に見込めます。
一つずつ着実に進めれば、SEOのスキルアップにもつながりますよー!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪